内原のはらわた

腹を裂いたら出てきたもの。

【読書ノート】前田裕二「人生の勝算」

■初版
2017/6

■読んだ時期
2018/5半ば 2〜3日で読破

■読むきっかけ
堀江貴文「すべての教育は「洗脳」である」を読んだら「おすすめ」に出てきた
kindleで無料だった。

■何の本?(要約)
・SHOWROOM社長の前田裕二氏の自分史。
・幼少期の苦労、新卒で入った外資系企業、起業する前に入ったDeNAでの経験と、その時に考えたこと
・SHOWROOMでの苦労、乗り越えた過程、結果

■気づきポイント
著者の年齢も若いし、ビジネス本なんて成功談の羅列かと思っていたが、泥臭い部分が沢山書いてあったのが意外だった。「誰よりも早く出社して誰よりも長く働く」とか「馬鹿な一発芸を全力でやる」とか。自分は日本企業の伝統みたいなものが好きでは無いが、これを糧にできているところは純粋に凄いと思った。
このご時世の成功の鍵は"絆"と"人に好かれること"。人としての魅力がビジネスの、人生の成功に直接結び付く。AI本によくある「これから人間はどう生きるか、どう働くか」のにも繋がる。
そして余談。読了した数日後に石原さとみとのニュースが報道されたので、「確かに人生勝ってんな…」と思ったのであった。

人生の勝算 (NewsPicks Book)

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